シナモンとは、
インドやベトナム、スリランカ周辺を発祥とする香辛料のことで、ニッケイ属の木の皮を乾燥、粉末化して作られます。
少なくとも4000年の歴史があるとされ、シナモンを摂取すると、集中力やパワー発揮の効果を上げる働きがあり、さらに抗酸化作用や抗炎症作用、コレステロール値を下げる働きがあると言われています。
また、フランスで行われたとある実験で、
シナモンエキスを含んだサプリメントを摂取した被験者らは、朝の血糖値が下がることが分かりました。
つまり、インスリン感受性が高まり、筋肥大にも貢献する可能性がある。と考えることも出来ますね!
ただし、シナモンには「クマリン」という成分が含まれており、この成分が肝障害を誘発する恐れがあると言われているので摂取量には注意です。
セイロンシナモンという種類は比較的「クマリン」の含有量が少なく、このセイロンシナモンであれば1日364gのシナモンが上限となるのでほぼ気にする必要はありません。
一方、カシアと呼ばれる種類はクマリンの含有量が多く1日の摂取上限が中国産で8.62g、ベトナム産では0.92gと言われております。
朝のコーヒーやプロテインに小さじ一杯ふりかけて摂取すると摂りやすいですね!