「タンパク質の摂りすぎは健康に悪い」という意見をよく耳にしますが、実際どうなのでしょうか?
結論としては、悪いと言われています。
ただしこれはタンパク質に限らず、なんでもそうだと言えます。
タンパク質は本来なかなか必要量を摂りにくい栄養素なので、自然と摂りすぎてしまう脂質や糖質に比べて過剰摂取のスポットライトを浴びることが少ないです。
何故タンパク質の摂りすぎが良くないかと言うと、たんぱく質に含まれるアミノ基(NH2)が容易にアンモニア(NH3)に変わってしまうからだと言われています。
アンモニアは体内では毒なので、肝臓や腎臓で分解して排出します。その量が多いと臓器に負担がかかります。
また、タンパク質にもカロリーがあるので、摂りすぎると最終的には脂肪に変わってしまいます。
どんなものも適度な量を摂取しましょう!