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COLUMN

【女性の身体】生理痛を和らげる食事とは?

By 2021年10月17日No Comments

前回の内容
生理痛を助長してしまう食事とは?
前回に引き続き、今回は月経痛(生理痛)の痛みを和らげてくれる働きのある栄養素、食べ物について話していきます。

 

 

 

オメガ3


オメガ3は体内で炎症を消化してくれる役割があり、αリノレン酸やDHA、EPAといった魚に多く含まれる油やエゴマ油、アマニ油などに含まれています。そのため、生理中の方には肉(オメガ6)よりも魚(オメガ3)を積極的に食べて頂きたいです。

 

ビタミンA


人参やウナギなどに多く入っていて肌のターンオーバーやコラーゲンの生成を促し、ヒスタミンの過剰分泌を抑えてくれる効果もあります。

 

ビタミンC


ビタミンCは日中多く分泌されるというコルチゾールに対するストレス耐性ビタミンと言われており、抗炎症作用があります。抗酸化物質としても有名でピーマンやパプリカなどならも摂取できるほか、ローズヒップティーなどもオススメです。ローブヒップはビタミン爆弾と言われるほど多くのビタミンCが含まれています。

 

ビタミンE


アーモンドなどに多く含まれており、ビタミンEも抗酸化物質としてはかなり有名で、抗炎症作用があります。

 

生理中は、支給を収縮させ、剥がれ落ちた子宮内膜を血液と共に『経血』として体外に押し出す働きをする『プロスタグランジン』が分泌されます。

プロスタグランジンの分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になり陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因となります。

 

体調が悪くなってきた時に、いかにして炎症を抑える栄養素を積極的に摂取できるかが、痛みの炎症反応をおさえる鍵となります。

 

 

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