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COLUMN

シナモンが持つ抗炎症作用について

By 2022年12月26日No Comments

シナモンには抗炎症作用があり、これは健康要素の一つと言えます。

 

もちろん、体内で起こるすべての炎症が有害であるというわけではありません

例えば、一時的な炎症により感染症が緩和されたり、ダメージを受けた組織が修復されたりします。

分かりやすい例で言うと、トレーニング後は筋繊維に炎症が起きるわけですが、これについてもダメージを受けた筋繊維を修復するために必要な炎症なのです。

 

問題になるのは、慢性的に炎症が続く場合です。

体内で起こる炎症は目視したり感じたり出来ないので、なかなか気づくことは出来ません。

そのため、知らぬ間に炎症が慢性化してしまうと、炎症のダメージが広がり病気に発展する可能性もあります。

 

2015年に、ある実験が専門誌に掲載されました。

この実験では115品の食物を対象とし、抗炎症作用の強さが調べられたのですが、セイロンシナモンは抗炎症作用力が最も強い食品の一つとして脚光を浴びました。

もちろん、良い面もあれば悪い面もありますので、鵜吞みにして過剰摂取するのは厳禁です!