BCAAとEAAは、運動や筋トレを行う方たちがよく摂取されている成分です。
それぞれ筋肉量や筋力を増やすことをサポートしてくれる成分ですが、どのように成分に違いがあるのかを紹介していきます。
【BCAAとEAAの違い】
BCAAの成分はEAAの中に含まれています。
BCAAとEAAには、筋タンパク質中に多く含まれるかどうかという違いがあります。
EAAは9種類のアミノ酸の総称です。
一方でBCAAは、EAAの中でもバリン・ロイシン・イソロイシンの3種類の総称を指します。
この3種類のアミノ酸は筋肉で代謝されるアミノ酸です。
タンパク質を構成するアミノ酸は全部で20種類あり、体内で合成できる11種類のアミノ酸を「非必須アミノ酸」、体内で合成出来ない9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」と言います。
BCAAとEAAはどちらも必須アミノ酸の成分です。
身体を作る元になるタンパク質は、アミノ酸が1種類でも欠けると合成できません。
体内で作ることが出来ないならEAAは、食事やサプリメント等で効率よく摂取することをオススメします!