Skip to main content
COLUMN

クレアチンの働き

By 2023年1月10日3月 16th, 2023No Comments

高強度の運動を行うと、私たちの身体には大きなストレスがかかります。

ストレスがかかっている間、クレアチンリン酸を使ってエネルギーを生み出そうするのですが、このようなエネルギーが繰り返し作られるようになると、筋力の向上が起きるとされています。

クレアチンは筋肉にダイレクトにエネルギーを送る過程で不可欠な物質であり、身体の中で少量ずつですが作り出されています。

 

またサプリメントのクレアチンを摂取すると、競技能力の向上効果が得られことがこれまでの研究で分かっています。

筋肉の発達に関して言うと、以下のような働きがあることが分かっています。

・より強い負荷での運動が行えるようになる。

・細胞間の情報伝達が速やかに行われるようになる。

・筋発達に関係するアナボリックホルモンのレベルを高める。

・細胞中の水分量を増やす。

・筋中に同化しているタンパク質の異化分解を抑制する。

・マイオスタチンのレベルを下げる。(マイオスタチンは体内に存在する物質で筋発達を抑制する作用があります)

などが挙げられます。