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COLUMN

【女性の身体】生理痛を助長してしまう食事とは?

By 2021年10月12日No Comments

生理の時期に起こる不調の一つが月経痛(生理痛)です。

 

痛みが発生するメカニズム

血液を子宮の外に押し出そうとして子宮が収縮し、同時に子宮内膜のプロスタグランジンという発痛物質の影響で痛みが発生します。

痛みには個人差がありますが、生理痛になるのは当たり前だと思うのは間違いかもしれません。

今回は生理痛を助長する食事、栄養素について解説していきます。

 

砂糖


砂糖は消化吸収の際に多くのビタミン、ミネラルを使用する為体に負担がかかります。
ビタミン、ミネラルが不足するとコラーゲンを作れないため、肌の潤いもなくなります。
エネルギー吸収が阻害され、ビタミンの消失が起こることで血管が拡張します。

血管が拡張すると「ヒスタミン」が分泌され炎症反応を起こしてしまう。

 

アルコール


アルコールは分解過程で加水分解、つまり水を飲む事によって、アセトアルデヒド→酢酸→水に変換されます。

その際に炎症作用のある「ヒスタミン」が多く分泌されます。

 

オメガ6


オメガ6は体の中で「アラキドン酸」に変わり、「プロスタグランジン」に変わります。

そして、炎症反応が起きてる所に「ブラジキニン」が分泌されています。

この「プロスタグランジン」と「ブラジキニン」が相互反応を起こし、お互いに助長し合うのです。
(プロスタグランジン×ブラジキニン=痛みを助長)

 

筋肉痛の時も焼肉(オメガ6)食べて回復!とはならず、余計に痛みを助長してしまいます。
生理中もお肉をたくさん食べてると生理痛を酷くしてしまいます。

 

次回、生理痛を和らげてくれる、痛みを回避する為の栄養素をお伝えいたします!

 

 

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