コーヒーは肝臓の健康を維持するためにも役立つことが知られています。
肝機能を低下させる脂肪肝は、酒飲みにだけ起こるものではなく、普段からアルコールを飲まない人にも見られるそうです。
アメリカではアルコールを飲まないのに脂肪肝の疑いがある人が約2000万人いると推測されています。
脂肪肝は肝硬変の前段階と言われていて、肝臓の中に瘢痕組織を形成します。
※瘢痕組織(はんこんそしき)とは、創傷(切り傷、擦り傷、火傷など)が治癒するときに生じる結合組織のこと。
その瘢痕組織がやがて肝臓ガンへ発展していく可能性があるので、脂肪肝を予防することはとても重要なことだと言われています。
これまでの研究から、コーヒーを飲むことで脂肪肝や瘢痕組織が形成されるのを抑制することが出来るという結果が得られているそうです。
例えば1日4杯のコーヒーを飲む人なら、瘢痕組織の形成率を80%まで抑制することが出来ると言われています。
とは言え、勿論 飲み過ぎは禁物です!!