テアニンとは緑茶などに含まれる旨味成分のことで、高級な緑茶ほど多く含まれることが分かっています。
他の食品に入れても苦みや渋み、酸味をマイルドにしたり、癖のあるものを飲みやすくしたりと、テアニンの旨味で味に変化をつけることも出来ます。
勿論、旨味を付与するだけでなく、私たちの身体にとっていい効果も付与してくれます。
例えばリラックス効果があり、ストレス解消に効果的だと言われています。
緊張したとき、不安なとき、手の先が冷たく感じることありますよね。
実際に寒かったり冷たいものを摂取したりする以外にも、そういった要因で自律神経が緊張すると、血管まで収縮して血液の循環が悪くなり、血行不良から次第に冷えを感じるようになります。
テアニンを飲んでリラックス状態、すなわち交感神経を抑えられる状態になれば、血管の収縮が抑えられ血行が良くなると考えられます。
実際、冷水負荷をかける実験においては、テアニンを飲んでおくと手の温度が10分で元通りになるという結果が得られているそうです。
室内と屋外の寒暖差に身体はストレスを感じています。
手足の冷えにお悩みの方はテアニン(緑茶)を飲んでリラックスしましょう!