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筋肉に赤い筋肉と白い筋肉があるには何故?

By 2022年12月17日No Comments

筋肉は大きく分けて「平滑筋」「心筋」「骨格筋」の3種類に分けられます。

平滑筋は内臓や血管の筋肉。心筋は心臓の筋肉。骨格筋は身体を動かす筋肉です。

 

骨格筋は「筋繊維」と呼ばれる直径約20~100マイクロメートルの細い繊維状の筋原繊維から出来ていて、この筋原繊維の1本1本がゴムのように伸縮することで体を動かしています。

 

トレーニングなどで”筋肉が付く”というのはこの筋繊維が太くなることです。

 

筋繊維には「赤筋」と呼ばれる赤っぽい筋繊維と、「白筋」と呼ばれる白っぽい筋繊維の2種類があります。

色の違いは「ミオグロビン」という筋繊維に酸素を貯蔵する色素タンパク質の量の違いで赤筋は白筋よりも色素が多く、酸素を沢山蓄えられるため赤く、疲れにくいのです。

 

赤筋と白筋は、収縮速度の違いから「遅筋」と「速筋」と呼ばれることもあります。

収縮速度の遅い赤筋(遅筋)は、少ないエネルギーで収縮を続けることが出来るため長時間の持続的な運動

収縮速度の速い白筋(速筋)は、素早く大きな力を発揮できることから瞬発力が必要な運動に向いています。

赤身のマグロが大海原を休みなく泳ぎ回る回遊魚で、

白身のヒラメは獲物を獲るときや外敵から逃げる時だけ素早い動きをすることを考えると分かりやすいです。

人の場合は、どちらのタイプの筋肉が多いかは個人によっても異なりますが、高齢になると白筋が減少すると言われています。