天野 直樹
naoki amano
保有資格
- NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
実績
- パーソナルトレーナーとして年間2,000本以上のセッションを行う
- 24/7work out甲府店店舗責任者として10代~70代まで幅広い世代のクライアントを担当
- 2018 Best Body Japan 山梨大会5位
- 2019 Best Body Japan 山梨大会4位
- 2022 JBBF 山梨オープン大会3位
- 東日本選手権6位
- B3FIT城東店責任者
- コーチングトレーナーとしてパーソナルトレーナー育成を担う
得意
- ボディメイクトレーニング
- 減量(ダイエット)
- 姿勢改善
- 運動機能改善
- 呼吸改善
- 食事指導
- 肩こり腰痛の改善
- 可動域の向上
- 講義
インタビュー
【人柄編】
Q.B3FITは新卒採用をしませんが、前職はなにをされていましたか?
A.一番長く正社員としてやっていたのは家電量販店(約3年間)ですね。
自分で言うのもあれですけど結構、売ってたほうなんです。
新入社員の時に、同期が400人くらいいたんですけど、その400人の同期の中で1ヶ月間の売り上げ勝負をやって2位でした。
Q.家電って難しそうですけど、かなり勉強もされたんですか?
A勉強もしましたが.販売しながら、調べては説明し調べては説明し、を繰り返すうちに段々と覚えていきましたね。
Q.何故、家電量販店へ入社されたんですか?
A.元々、家電量販店でアルバイトしてたんですよ。
最初は消防士になりたくて、東京消防庁を受けたんですが1年目は不採用で。色々受けてみて警察官は受かったんですが、消防士への夢があったので、もう1年頑張ってみようと思い、家電量販店でアルバイトしながら公務員試験の勉強をしてました。
家電量販店でアルバイトをしていくうちに消防士への夢は薄れていき、そのまま家電量販店に正社員として入社しちゃいました。
天職だとも思いませんでしたが、辞める理由も特にありませんでした。
Q.家電量販店で3年間働いていて一番大きな学びはなんでしたか?
A.「知識」は大事じゃないなと思いました。
「どういう人が販売向いているんだろう?」と考えたときに、商品の説明を機械的にする人よりも、雑談とか出来る人の方が販売出来るんだなっていうことは学びになりました。
商品の説明は不十分でも、人として気に入られた方が「次も君から買うよ」ということになるなって思いましたね。商品のスペックなんて調べれば出てきますからね。
そこは今の仕事にも活かせていますね。
Q.家電販売からトレーナーへの転職は業種がガラッと変わりましたけど、転職したきっかけは何だったんですか?
A.たまたま立ち読みした雑誌で”山梨県に新しいジムが初出店するのでパーソナルトレーナー募集します”という記事を見て、当時は県内にパーソナルジムは珍しかったのもあり、パーソナルトレーナーってどういうことをやるんだろうという興味本位で転職しました。
筋トレは当時から趣味でやっていましたし、元々教えるのも好きだったので。
高校の進路希望の時に「トレーナーになりたい」って書いた記憶があります。でも当時の担任の先生に狭き門だから辞めておけと言われ、あきらめていたことを雑誌を見て思い出したんですよ。
Q.自分はどんな人間だと自己分析していますか?
A.特に特出したとこもないんですが、全然出来ないこともない。ある程度何でも出来る感じです。何においてもそういう特性があるかなと思います。
人においても、合う人・合わない人とか結構みんないると思うんですが、そこも自分は昔からなくて。だから社交性はあると思います。相手に合わせられるので。
学生時代からどのグループに居ても馴染めましたね。
広く浅くオールラウンダーな感じです。100点もないけどだいたい平均点以上は出来るような。
飽きっぽいところもあるので、筋トレが一番こんなに続いていて自分でも驚いています。
スポーツも何かをちょっとかじってみてハマるんですが、1年くらいやったら次の興味あることを見つけているような感じが多かったですね。はまったらとことんやります。
好奇心やチャレンジ精神が旺盛なので、とりあえず何でもやってみます。
行きたい飲食店を「不味いよ」と言われても自分で食べてみて判断したいタイプなので噂には左右されないタイプだと思います。
極めてはいないけど、そのおかげで経験は豊富なので付いていけない話題も少ないです。
Q.筋トレが一番続いたからには、筋トレにそれほど魅力があったんですね。
A.自分が集中して行えるものを考えたときに、一人で出来るものが多くて。
今まで個人競技ばかりやってきたんですよ。筋トレも一人で出来ますし、だから続いたのかなって思います。
まあ仕事にしているのも大きいですかね。普通のデスクワーカーだったら仕事終わりにわざわざジムに行くか?って言ったら、もしかしたら面倒くさくなっちゃう日もあるかもしれません。
なので「環境があるから」が答えかもしれません。
Q.前職のパーソナルジムと今のB3FITではどんな差がありますか?
A.こっち(B3FIT)は責任を感じます。会社を成り立たせるという責任。
前職の時は、勉強もしていなかったので知識も乏しかったですし、接客スキルなどのサービス面が悪く言えばちょっと適当でした。パーソナルジムが流行りだしたタイミングだったのでお客さんも待っていれば来ましたから。
今はそういうわけにはいきません。お客様から大金を頂いて、結果を出さないと。継続して頂く、紹介を頂く為にちゃんと接しないとって思います。
一人一人をもっと大事にしないとという思考に切り替わり、知識やトークスキルなどを身に付けたり、ここ(B3FIT)に来てから以前よりも勉強をしています。
Q休日は何をして過ごすことが多いですか?.
A.今は家族で出かけることが多いですかね。一人で過ごすってことはほぼないです。
もし一人で時間があれば実家の母に顔を見せに行きます。
Q.座右の銘や好きな言葉はありますか?
A.B3FIT内でよく言われる「やるじゃあやる」って言葉。
やらないなら、やらないで白黒はっきりしたいです。
やるって言ったのに途中でやっぱ辞めるとか嫌なんです。
時間がないからトレーニング出来ないって言うなら、朝早く起きれば良いし、自分がやってるからこそ、そういうことを人にも言えますからね。
Q.尊敬する人はいますか?
A.母親かなー。なんでもやってくれるし、やってきたんだなっていうところ。
大人になってからやらないといけない色々な手続き関係とか、家の周りの近所付き合いとか、未だに分からなくて聞きますもん。特別なことじゃないんですけど、すごいなって尊敬しています。
偉人の人達は遠すぎて尊敬までいきません。笑
Q.夢や目標を教えてください。
A.仕事面で言ったら、大月の新店舗を責任者として成功させたい。どうせやるなら妥協せず、地元に貢献したいです。不安よりも楽しみが勝っています。
不安で言ったら、今のままの方が不安です。今はパーソナルトレーナーで良いですけど、これがもし60歳くらいになったとき、同じ感じでトレーナーやってないでしょっていう。
トレーナーではなく運営側にいかないとっていう怖さは以前からありました。
Q.友人や家族から自分はどんな人間だと思われていると思いますか?
A.つるんでて害はない人間だと思われていると思います。多分。
嫌われていることはないと思います。嫌な顔もされたこともないですし、、あと怒らないって思われていると思います。「優しいよなー」とか「怒ったことある?」とか言われます。
Q.そう思われることについて自分ではどう思いますか?
A.どう思われても嫌じゃないです。確かになって思います。実際怒んないですし。
Q.では自分が思われたいように他人からも評価されているなっていう感覚ですか?
A.どう思われたいかは考えたことないなー。笑
頑張っているところを人にあまり見られたくないっていうのはあります。陰で努力していたいタイプです。
聞かれたら言うけど自分からはあまりアピールしないです。他人から見て、しれっと結果出したいです。あとは若々しく見られたいので、最低限の身だしなみには気を使います。
Q.幼少時代はどんな少年でしたか?
A.落ち着きがなかったですね。5歳とか6歳のときは世話が焼けたと思います。
お遊戯会の時も人と同じは嫌で一人だけやらないとか。親からしたら「おいおい、、」だったと思います。笑
幼少期は協調性がなかったですね。小学生~中学生の時は面白いこと言って笑いをとるようなタイプでした。今はもう自然と落ち着きました。
Q.挫折した経験はありますか?
A.些細なことしかないかなー。基本すぐ切り替えちゃいます。
例えばクレーム頂いても一時はシュンと落ち込むことはあっても、それをずっと引きずるかって言ったら、もう笑い話にしちゃいますよ。立ち直る方法も特になく時が経てば自然と切り替えています。
Q.ポジティブなんですね。勿論、反省はしますよね?笑
A.勿論反省はしますよ。ポジティブではあると思います。
Q.ポジティブ思考でいるために意識していることはありますか?
A.口癖や会話内容は誰かの悪口なんかより、もっとポジティブな会話しようよって思っちゃいますね。噂話をするなら「あの人すごいよね」っていう噂で良いじゃんっていう。笑
Q.ネガティブな悪口や噂話をする人への対応は?
A.指摘はしません。そっと立ち去るか、話題を変えるか、です。
Q.天野さんは昔から人格者であったと私は感じるんですが、経験や環境など何が今の天野さんの人柄・価値観を作り上げたのでしょうか?
A.そもそも怒るのが苦手なんです。でも怒りを露にする相手もいます。家族とか。
でも距離が近いから怒るのかって言うと違うんですよ。幼馴染にも怒ったことはないですし。多分、怒りの許容範囲は人より広いとは思います。
Q.私も似たような所があるので気になるんですが、
例えば、人を怒るっていうのは怒られた側は一時でも嫌な気持ちになりますよね。
でもそれって、相手を傷つけたくないっていう意識ではなくて、自分が嫌われたくない・傷つきたくないっていう自分の弱さだったり甘えが潜在的にあるが故に人を怒れないと私は自己分析しています。そこはご自分でどう思いますか?
A.怒鳴ったり感情的になれないのは、心のどこかでは嫌われたくないって思っているのかもしれませんね。もしマジギレしちゃって、怖いなーとかって思われたくないからかもしれないです。その後の関係性が悪くなるのも嫌です。だから二度と合わない人にだったら感情的になれると思います。どう思われても良いので。
Q.いま変えようとしている習慣や変わろうと努力していることはありますか?
A.成長のために本をもっと読む習慣はつけたいなと思っています。
活字が苦手ですし、今まであまり読書が続かなかったので憧れますね。
身体作りに関してはやるしかないですからね。でも大会で一番になりたいっていう結果だったり、「〇〇に勝ちたい」っていう気持ちはあまりないです。
Q.結果には拘らないということですか?
A.過去の自分を更新出来て、自分が成長出来ていれば良いと思っています。そうしていたらきっと結果は勝手に付いてくると思っています。付いてきた結果に関してはどんな結果であれ受け入れますって感じです。
Q.大会のモチベーションは何ですか?何のために大会へ出場しているんですか?
A.評価はしてもらいたいんですよ。自分が一年間やってきたことを審査員に見てもらいたくて。見てもらった結果、何番でも良いです。自分でも去年より良い身体してるなっていうのは分かりますけどね。
あとはシンプルに楽しいです。大会の日しか会わない人もいますし。
Q.最近学んだ一番興味深いことは何ですか?
A.筋膜連結のタイプには興味があります。その先生のセミナーには行ってみたいです。
Q.間違った(損な)考え方を持った人に対して、その考え方を正そうと行動しますか?
A.相談されたら自分の意見は言いますが、見てて「あの人かわいそうだなー」と思っても自分から言うことはないです。そこはあんまり優しくないかもしれないです。積極的に他人に興味を持ちにいかないので、「あの人はあの人」「この人はこの人」という考え方です。
その人が損をしても自分の人生には何の損もないので。良く言えばどんな人も認めている、他人に期待をしないので、だから怒らないのかもしれないです。
【トレーナー編】
Q.仕事のやりがいを教えてください。
A.お客さんが変わって喜んでいる姿を見る時ですね。
鬱で会社を辞めて働けなくなってしまった方を担当していたことがあるんですけど、セッションを通じてトレーニングの魅力を知ってもらって、筋トレが趣味になって「社会復帰出来ました!」っていう報告をもらった時は、この仕事をやっていて良かったと思いました。
Q.トレーナーとしての自分の色や強み、特徴を教えてください。
A.人に合わせるのは得意なので、どんな人にも合うと思います。
説明の仕方も10人いたら10通り出来ると思います。例え話も、相手の仕事に沿った例え話をしてみたり。一回り年齢の下の方から70、80代の方まで担当していたので、自然と出来るようになりました。
Q.トレーナーとして個人の信条や方針、ポリシーはありますか?
A.嘘は言いません。出来ることは出来ると言うし、出来ないことは出来ないと言います。
事実しか言わないというか。言ってあげた方が優しいこともあるじゃないですか。
お酒を飲み、食事が乱れている方に「痩せますよ」とは言えません。
そして分からないことも知ったかぶらずに、お客さんと一緒に悩みます。
Q.最後にこれを読んでいる方に一言お願いします。
A.どんな人でも結果を出すので付いてきてください。
くすぶっている方がいましたら、まずはお話だけでも聞かせてください。
TRコメント
〇深松TR
・質問したら大体何でも答えてくれます。
・Mrパーフェクト。
〇天野満里奈TR
・本当に「仏様」
・なんでも出来る
代表コメント
どうせやるなら楽しんでやる。
やるじゃあやる、やらんじゃあやらん。
これが口癖で、天野が文句を言いながら、嫌々何かをやっている姿を見たことがありません。
どうやったら楽しくなるか。面白くなるか。
そのような思考が常に働き、どんなに辛く、苦しいことでも楽しみに変換してしまう力を持っています。
その力は会員様にも伝染して、担当する会員様はいつもトレーニングが楽しそうに見えます。
彼は、心優しく、とても温かく、明るい人間です。
優しく楽しく、豊富な知識と経験で会員様はボディメイクを楽しみながら確実に結果を出していく。
結果を出したあとも楽しいからトレーニングが継続できる。
若い方から高齢の方まで幅広い年齢層を担当しており、ダイエットはもちろん、ストレッチや機能改善も得意としております。