脚のトレーニングが重要なわけは、その効果が脚だけにとどまらないからです。
実は、脚のトレーニングには全身の筋発達を促す働きがあります。
脚の筋肉を動かすだけなのに、どうして体全体に影響するのか?
それは、脚の筋肉を刺激することでアナボリックホルモンの分泌が活発になり、それが全身を巡るからだと言われています。
脚の筋肉は非常に大きな部位で体積も大きいです。そのため、この大きな筋肉の部位を刺激すると、腕を刺激した時とは比べものにならないくらいの大量のアナボリックホルモンが分泌されると言われています。
また、下半身の種目では比較的高重量を扱うことが出来ます。レッグプレスやスクワットで行う重量は、一般的には肩や腕の種目で扱う重量よりも遥かに重いはずです。これもまた体内のアナボリズムを高める要因になるのです。
脚のトレーニングは脚だけのためのものではないということを覚えておきましょう!