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COLUMN

ストレッチの4つのメリット【可動性・柔軟性・怪我予防・ケア】

By 2022年12月27日No Comments

①柔軟性と可動性の改善

ストレッチは柔軟性を向上させ、可動域を改善してくれます。

柔軟性とは、関節や筋肉をどれだけ深く曲げたり伸ばしたり出来るかを示す能力です。

可動域は、負荷をかけた状態で関節がその負荷に抵抗しながら、どれだけの範囲で曲げ伸ばし出来るかです。

 

ストレッチによって柔軟性や可動域が改善されるのは、対象部の筋肉や腱などが無理なく長さを伸ばしたり、

伸張性を発揮することが出来るようになるからと言われています。

そうやって体の各部位が様々な動作に対応できるようになると、当然ケガを負いにくくなりますし、筋発達もしやすくなります。

 

⓶乳酸の分解促進

乳酸の分解を促す働きがストレッチにはあります。

筋中に蓄積された乳酸を速やかに除去することは、運動後の筋肉痛と疲労回復を促すことになるので、

運動後は十分にストレッチしましょう。

また、ストレッチは血流だけでなくリンパの流れも促すので、運動で筋中に溜め込まれた老廃物や疲労物質の除去にも役立ちます。

 

③血液や体液の循環を促す

ストレッチは血流を活発にするので、血液に溶け込んでいる酸素や栄養物質が筋肉に送り込まれやすくなります。

そのため、トレーニング前にストレッチを行うと、より多くの酸素や栄養素を含んだ血液が筋肉を巡った状態で始められるので、筋肉の収縮と伸展の効率が上がると言われています。

その結果、強い刺激が深部の筋繊維にまで伝わり、筋発達を促すことが出来ると考えられています。

 

④筋断裂や肉離れなどケガの予防

特にトレーニング中級者以上によく見られるのが過剰な追い込みです。

 

その為、必要以上に筋肉を酷使してしまう傾向があります。高重量で限界レップまで到達しても

「あと一回」「もう一回」と限界を超えて繰り返そうとしますが、筋肉や関節、腱は悲鳴を上げていることもあるので、怪我に繋がってしまう可能性もあります。

 

事前にストレッチをしっかり行っておけば、限界までの能力を少しずつでも伸ばしていくことが出来ると考えられています。

ストレッチにはこの他にも多くのメリットがありますので、習慣化していきましょう!