Skip to main content
COLUMN

糖の過剰摂取による身体への悪影響

By 2023年6月12日No Comments

糖については、場合によっては摂ることで健康にマイナスになることがあります。

その代表的なものをいくつか紹介しておきます。

 

①体重の増加

加工過程で糖が添加された食品は肥満を招きやすいです。

そのような加工食品で一時的に空腹がしのげたとしても、添加された糖は食物繊維でもないですし、身体に有用な栄養素でもありません。

確かに一時的に空腹は満たされるかもしれませんが、すぐに次の空腹感が襲ってくるので、再び同じような加工食品で腹を満たすことを繰り返してしまいます。その結果が肥満に繋がります。

 

加工食品に添加されている糖は、特に内臓脂肪を増やすと言われていて、糖尿病や心臓の病気との関連も指摘されています。

また、身体に有害な糖は満腹感や空腹感に影響するホルモンを錯乱すると言われているので、体重維持や減量をより難しくしてしまうことにつながります。

②脳機能の低下

糖を摂ると、脳はそれを感知してドーパミンと呼ばれる物質を放出します。

ドーパミンは多幸感をもたらす神経伝達物質で、決して悪いものではありません。しかし、ドーパミンが脳内で暴走すると、より強い多幸感を求めて多くの糖を欲するようになってしまいます。

 

通常、果実など食材に元々含まれている糖を摂っても、このような暴走は起きません。

加工食品の糖が問題なのです。加工食品の糖は、食材に含まれている糖の量をはるかに超えているので、それがドーパミンの異常な放出を促し、場合によっては認知症のような理解力の低下を招く原因になることもあります。

 

③タイプ2型糖尿病にかかるリスク

糖尿病は珍しい病気ではありませんが、寿命を縮める死因の上位に入っています。

タイプ2型糖尿病にかかると、体内でインスリンが放出されてもその作用が発揮されないため、血糖値が上昇したまま下がらなくなってしまいます。

 

インスリンが分泌されてもそれが作用しない状態のことをよく「インスリン耐性が高い」や「インスリン感受性が低い」と表現します。つまり、インスリン耐性が高まってしまうと血糖値が下がらなくなり、神経系や血管がダメージを受けます。そうなると、糖尿病に伴う様々な合併症が起こってしまう危険があります。

④心肺機能の低下

糖の摂り過ぎは心臓の血管にもダメージをもたらします。先にも述べたようにインスリン耐性が高まると、身体はもっとインスリンを作り出して血中に放出します。しかし、これが血管の内壁を厚くし、そのせいで血液の流れが徐々に滞ってしまい、結果的に血液を押し流す心臓に大きな負担をかけることになります。

 

状況が改善されなければ、心臓発作心不全など様々な心臓の病気が表面化し、命を落とすケースもあります。

 

これらの理由から、糖質の過剰摂取には注意しましょう。